悲しみの季節は夜汽車に乗って

文章に触れたくて、ブログを(また)はじめてみた。

音楽に関することを中心につらつらと。

 

ちゃんとした趣味と言えば音楽しかない。ここ3年くらいでレコードを買い始めたことが地獄への入り口、もう抜け出せない。

上等上等。死ぬまで付き合ってやろうじゃないか。

 

でも本当に音楽が好きなのか分からなくなることがある。

そういうときは黙ってレコードに針を落とす。それしかない。

 

大好きなバンド、サニーデイサービスのドラマー丸山晴茂氏がなくなったと聞く。

そういうときに思い出したかのように「今日はサニーデイを聴こう」とか言うのがあまり好きじゃなかった。

でも、ふと「東京」のアナログ盤のジャケットが目に飛び込んできた。気が付くと針を落としていた。

感傷的にはならなかったが、改めて良いアルバムだと思った。そしてもう二度とサニーデイサービスというバンドが、本当の意味で復活しないのだと思った。

現行のサニーデイはそれはそれで素晴らしく、新しい道を切り開いていく。並行世界に存在するサニーデイのようだと思った。そういうこと。

 

色んな悲しみを抱えながら、ゆったりと。そんな感じでよろしくお願いします。