錆びついたのは何?
足の引っ張り合いばかりで見るに堪えない。
歪んでしまったレールを元に戻すのに、あとどのくらいの月日がかかるだろうか。
目の前のことばかりが気になって物事の本質が見えなくなってしまう、
ということは誰しもある。広く物事を見ることが必要だ、とそのたびに思う。
しかし一方で、目の前のことにまず夢中になれよ、と思うこともある。目の前のことを片付けていけば、そのうち本質にたどり着く。
どっちなんだよ。要するにバランスだ。
極端に考えるのは良くない。柔軟に、柔軟に。。
音楽の話。
新進気鋭の自作自演アイドル、加納エミリのファーストアルバムが発売となった。
タイトルは「GREENPOP」。GREENには未熟だったり、若さ、という意味もある。ファーストアルバムとしてはこれ以上ないタイトルなのでは。実は縁あって彼女のイベントに関わり、そこでインタビューもさせてもらった。ホントにプロ意識の高い人だ。広く大衆に受け入れられてほしい。一方で、攻めの姿勢も忘れないで欲しい。
要するに、バランスだ。
悲しみのすみか
また、キミか。
キミのせいで眠れなかったり、このブログを書くことを長い間忘れたりするんだよ。
元号が変わってしまった。
週一くらいは更新したい。
最近聴いた音楽を。
星間飛行/中島愛
Samurai/Djavan
In Time/Sly & The Family Stone
愛を伝えたいだとか/あいみょん
CALL/スカート
三世紀/GUIRO
とりとめなくて、なんというか。。
星間飛行はアナログで聴きたかった作品。本当に嬉しい。平成歌謡曲(と、勝手に呼んでいる)の最高峰。
あと、GUIROは新譜が凄まじい。ライブ行きたい。
キミがどこに居てもいい。
だけど、僕(たち)の日常を汚されるのはイヤだな。
でも少しだけ愛おしく感じるのは何故だろうか。
たまには、顔見せなよ。
長い付き合いじゃないか。
悲しみの季節は夜汽車に乗って
文章に触れたくて、ブログを(また)はじめてみた。
音楽に関することを中心につらつらと。
ちゃんとした趣味と言えば音楽しかない。ここ3年くらいでレコードを買い始めたことが地獄への入り口、もう抜け出せない。
上等上等。死ぬまで付き合ってやろうじゃないか。
でも本当に音楽が好きなのか分からなくなることがある。
そういうときは黙ってレコードに針を落とす。それしかない。
大好きなバンド、サニーデイサービスのドラマー丸山晴茂氏がなくなったと聞く。
そういうときに思い出したかのように「今日はサニーデイを聴こう」とか言うのがあまり好きじゃなかった。
でも、ふと「東京」のアナログ盤のジャケットが目に飛び込んできた。気が付くと針を落としていた。
感傷的にはならなかったが、改めて良いアルバムだと思った。そしてもう二度とサニーデイサービスというバンドが、本当の意味で復活しないのだと思った。
現行のサニーデイはそれはそれで素晴らしく、新しい道を切り開いていく。並行世界に存在するサニーデイのようだと思った。そういうこと。
色んな悲しみを抱えながら、ゆったりと。そんな感じでよろしくお願いします。